事故ってあるんだね

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工場に届く「労災」情報…海外派遣とはいえ、工場のトップにいると、一般社員には入ってこないディープな情報が手に入ります。その一つが、グループ全体の「労災事故報告」。PP本体から送られてくる労災の記事は、事故を二度と起こさないための貴重な資料で、小さなアクシデントも「そこまで!?」ってくらい細かく報告されています。

例えば、

▼雪が降る中、出社途中に門の近くでツルッと滑って転倒!腰を打って骨折してしまった70代の男性。

▼機械の点検台から降りる際、段差があるのに後ろ向きに降りようとして足を踏み外し、足を骨折した40代のニュージーランド人(ちょっと危なっかしいぞ!)。などなど。

PPホールディングスは傘下に約100社、人数は4万人弱の大きなグループです。単純計算で、もし工員が1万人いるとしたら、毎年1人は亡くなっている計算になる……なんて話を聞くと、「そんなに事故って多いものなのか?」と疑問に思っていました。事故の「法則」と、知られざる現実。この労災報告を何年か見続けていくうちに、なんというか、恐ろしい「法則」のようなものを感じ始めました。偶然かもしれませんが、毎年、平均すると約3カ月半に一度の割合で「死亡事故」**が起きているんです……。

まさか、自分の働く会社グループ内で、死亡事故がそんなに起きているなんて……。正直、社内での死亡事故なんて、テレビのニュースになるくらい「めったにないこと」だと思っていたので、かなり意外でした。これまで何社か転職してきましたが、勤め先はもちろん、関連会社でも仕事中の死亡事故なんて聞いたことがなかったんです。つい、最近までは……。

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