お題は「厚顔無恥」。ルプタンさんお願いします。関西のお笑いで東京の悪いところを論う…ではどうぞ!
ナツメ:
いやー、しかし最近は「厚顔無恥」な人が増えたと思わへん?
スモモ:
ほんまよ。厚顔無恥って、顔の皮が厚くて、恥を知らんって書くねんで。私なんて顔の皮、薄すぎて透けてるからね。
ナツメ:
どのツラ下げて言うてんねん。お前の顔の皮は、千枚漬けくらい重なってるわ!
スモモ:
失礼な。でもね、厚顔無恥といえば、やっぱり「東京のあいつら」よ。
ナツメ:
あー、わかるわ。東京の人って、自分らが標準やと思ってるやろ? あの「標準語という名の傲慢さ」な。
スモモ:
そうそう! 大阪のデパートで「これ、おいくらですか?」って上品に聞いてくるけど、心の中では「大阪の人は値切るんでしょ? 下品ね」って思ってる顔してんねん。
ナツメ:
あれこそ厚顔無恥やわ。あんたらが食べてるその美味しいもん、だいたい西から行ってるんやぞ!って言いたなるわ。
スモモ:
この前も東京のテレビ局の人と食事行ったんやけど、メニュー見て「えー、これ、コスパ良くないですか?」って言うねん。
ナツメ:
出た、「コスパ」! 大阪なら「安っ! 得したわ!」で済む話を、なんでそんな横文字でスマートに済まそうとすんねん。恥を知れ。
スモモ:
しかも、お会計の時になったら、急に「あ、財布を楽屋に……」って。 厚顔無恥もええとこやで。あれは確信犯や。
ナツメ:
東京の人は、行列に並んでる時も「私、仕事できます」 みたいな顔してスマホいじってるやろ。あれ、絶対ネットショッピングで 安いファンデーション探してるだけやからね。
スモモ:
わかるわー。表参道とか歩いてる女の人もね、すっごいおしゃれな格好してるけど、カバンの中見たら、タダでもらった試供品の化粧水とかパンパンに詰まってんで。
ナツメ:
それお前やろ!
スモモ:
私はええねん、大阪人やから! 大阪人は「図太い」のは認めてるけど、東京の人は「私は繊細です、品があります」っていう顔して図太いからタチが悪いねん。
ナツメ:
ほんまに。東京の駅で肩ぶつかっても、あいつら「チッ」とも言わんと、無表情で通り過ぎるやろ。あれぞ厚顔無恥の極み。大阪やったら「どこ目ぇつけとんねん、ワレ!」から始まるコミュニケーションがあるやんか。
スモモ:
それコミュニケーションやなくて、事件一歩手前やけどな。
ナツメ:
でも、あの無関心な冷たさ。あれで「大都会の人間」を気取ってるのが一番恥ずかしいってことに、いつ気付くんやろね。
スモモ:
ほんま。今度東京行ったら、山手線の真ん中で「飴ちゃん食べる?」って全員に聞いて回ったろか。
ナツメ:
やめとけ、お前。厚顔無恥な東京人に、大阪の厚かましさが勝てるわけないんやから。
スモモ:
もう、ええわ。
二人:
ありがとうございました。

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